本協同組合は、各種事業を通じて組合員の経営の一助となるよう努めてまいりました。 |
まず、経済事業では、大口・多頻度割引制度の活用、ローカルネット事業、年末融資事業、さらには、平成29年より開始した燃料の共同購入事業があり、この燃料共同購入事業が組合の大きな柱の事業に発展してまいりました。とくに、軽油の共同購入に関しては、燃料高騰が続く中で業界の平均よりもかなり安く提供できたと自負しております。 |
教育情報事業につきましては、令和4年11月9日にホテル日航奈良で、3年ぶりのリアル研修会となるETCコーポレートカード管理研修会を開催し、不正通行の絶対防止を訴えました。併せてAI ロボットによる運行後の点呼制度についても研修いたしました。
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おかげをもちまして、令和4年度も税引き前利益で5,041,985円の純利益を確保することができました。そのため、昨年に引き続き配当金600万円を期末割戻しとして実施することにいたしました。ひとえに、組合員皆さまのご協力のおかげと感謝しております。
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一方、高速道路問題につきましては、大口・多頻度割引最大50%が令和6年3月まで延長されました。
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半面、深夜割引の見直しが発表されました。現行では0時から4時の間に1分でも走行していれば全利用区間について30%割引が適用されていますが、見直し後は22時から翌朝5時までに走行した分だけ30%割引となります。コストアップが懸念されますが道路会社の発表によりますと、深夜割引時間帯をフルに利用すれば、今までと負担は変わらないとしております。ただし、その場合でも、大幅な運行時間帯の見直しが必要になると思われます。適用開始は令和6年度中となっており、動向を注視してまいります。 |